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aki風に吹かれて

ブログタイトルのように、風の吹くまま、気の向くままに。

 イキガミ(2008年・松田翔太主演)

もし「あなたの命は、あと24時間です」なんて知らされたら、
自分ならどうするだろう?

ただただ途方にくれて、無駄に一日過ごすのかな?
悔いの無い1日を・・・・と、最期の瞬間まで、何かをするのかな?

何だかあまり意味の無い事をしながら、その時を迎えそうだナァ~

イキガミ [DVD]イキガミ [DVD]
(2009/04/24)
松田翔太塚本高史

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2008年・日本
監督:瀧本 智行 / 原作:間瀬 元朗

157キャスト
松田翔太:藤本賢吾(イキガミを配達する国家公務員)

塚本高史・成海璃子・山田孝之・柄本明・劇団ひとり・
井川遥・笹野高史・塩見三省・風吹ジュン ほか

87あらすじ87
自由と平和と豊かさがある代わりに、ある日突然一握りの人間が、
国家によって斬り捨てられる・・・・・国家繁栄維持法のもとに。

国民は小学校入学と同時に、予防接種と称して、
ナノ・カプセル入りの注射を受け、
それがやがて、18歳~24歳のごく一部の人間の体の中で破裂し、
「死」をもたらす事になります。

人々は、「死」が何時・誰にもたらされるか解らないという強迫観念から、
逆に命の大切さえ考えさせられ、それが自殺や犯罪の抑止に繋がると、
政府では考えていました。

藤本賢吾は無事25歳の誕生日を迎え、この「選ばれた死」から外れ、
逆に、死の宣告書〔イキガミ(逝紙)〕を届ける側の、国家公務員になりました。

この国家繁栄維持法によって恋人を失った島田(劇団ひとり)は、
この法律に異議を唱えた為、どこかに強制連行されてしまいます。

今回藤本が〔イキガミ〕を届けたのは、
メジャーデビューのために、それまで組んでいた仲間と決別し、
新たな相手と組み、念願のテレビ出演を果たせることになった田辺(金井勇太)。

国家繁栄維持法支持を掲げて選挙活動する議員、
滝沢和子(風吹ジュン)の引きこもりの息子・直樹(佐野和真)。

そして、子供の頃交通事故で両親を失い、
その事故で両目を失明した妹・さくら(成海璃子)に、
マンションを買って目の手術も受けさせるために、
かなり怪しげな仕事をしているチンピラ飯塚さとし(山田孝之)。

この3人の最期の24時間と、この人達に関わる人たち、
そして、この3人の最期を見届ける藤本の気持ちは・・・・・

273感想273
松田翔太くん主演の映画ということで興味を持ち、
原作のコミックは1巻だけ読みました。

イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
(2005/08/05)
間瀬 元朗

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そのときから〔イキガミ〕って、戦争中の〔赤紙〕みたいだなって思っていました。

またDVDで見ると、「国家繁栄維持法」と、それに反対する人が、
強制連行されたり、街のいたるところに監視カメラがあったり・・・・と言うのも、
何だか〔治安維持法〕を、連想させますね。

こんな事を連想する私って、幾つ?
決して、戦争経者じゃありませんよ。

この作品を見終わったとき、
この作者&監督は、
「人には命の期限があるのだから、しっかり生きろ」というのを言いたかったのか、
国民の為と言いつつ、実は人の命を犠牲にしていることが、世の中にはあるのでは?
と言う警告なのか、どちらを言いたかったんだろう?って思いました。

ひょっとしたら、どちらも違って、全然違うメッセージが込められているのかもしれませんが・・・・

今回の3つのエピソード、
それぞれに”家族”の事を考えさせられますね。

どちらにしても、
誰であっても人の命を奪う権利があるはずはなく、
〔イキガミ〕を受けた人に、交通費や食事代がタダに成るような特典がつくことも、
家族には遺族年金が出るということも、
その人の死を「国の礎」なんて褒め称えることも、
漫画や映画の中の事と思って見ていても、
藤本じゃないけど、何だかやるせない気持ちになっちゃいますね。

あと、最後の島田と藤本の表情が、とても印象的でした。
特にあの島田の表情は、何を意味したのでしょう?

何だかこの作品、映画よりも連ドラでやると良い様な気もしました。


353おまけ353
滝沢家として出てきたあの家、ドラマ「イノセント・ラブ」に出てきた殉也の家じゃない?


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