Welcome to my blog

aki風に吹かれて

ブログタイトルのように、風の吹くまま、気の向くままに。

 次世代に残したいもの(室蘭・絵鞆小学校)

絵鞆小11 

「あっ、これ・・・」とすぐに分かった方、
ここの卒業生かな?


先週の土曜日(5月27日)、
平成27年3月で、122年の歴史を閉じた「絵鞆小学校」の、
内部見学会に参加してきました。

妹は、1年間だけですがここで学び、卒業しました。
その頃も、その後も、この学校の中を見る機会のないまま数十年。

円形校舎が2棟つながり、メガネの様な形の校舎。
内部ってどんな感じ?と、
ずっと見てみたかった思いが、ようやくかないました。

TOPの写真は、2棟ある円形校舎の、
正面玄関から見て左側・教室棟の3階の天井です。

ここに行くには、正面玄関から左に行くと、

絵鞆小2 

円形校舎の真ん中に、この螺旋階段があり、ここを上ります。
(今の階段は、上り専用だそうです)

螺旋階段のある学校って、私は初めてで、ちょっと感動です。

よく見ると、縦に並んだ鉄の柵が、間隔が平行ではありません。
これは、子供たちが、ここにつかまって、遊んだりした結果、
こんな風に曲がってしまったんですって→先生に良く叱られたとか・・・
(卒業生のお話)

絵鞆小20 

見上げると、この景色もまた素敵です。

休み時間には、この階段の周りの教室から生徒たちが出てきて、
向かいの教室から出てきた人の顔が見えて・・・
そんなのを想像すると、ちょっと良いなって感じがしました。

絵鞆小3 

教室のドアは、ちょっと歴史を感じますね。
(この引き戸の外側には、鉄製の防火扉も完備)

絵鞆小16 

教室の奥から、入り口を見ると、こんな扇形です。
正面の黒板の横が出入り口なので、遅刻はできないとか・・・(笑)

左右にも黒板があって、真後ろの窓からの日差しによっては、
左右に向きを変えて、授業も受けられたとか。

そして教室の後ろ、左右どちらにも・・・
絵鞆小14JPG 

ドアがあって、隣の教室と繋がっています。
面白い作りですね。

この窓からは、
函館どつくのクレーン群や、今は白鳥大橋もあり、
遠くには大黒島まで見える、とっても景色の良い場所です。

そうそう、

絵鞆小1 

廊下に、こんな猫の足跡がありました。
床の、コンクリートが固まる前に、歩いちゃったようです。

こんなマニアックなポイントも、楽しい学校。


今、この絵鞆小学校は、
老朽化や、耐震の問題などから、
今回見せていただいた方ではない、体育館のある棟の取り壊しが検討されています。

こんな風に円形校舎が2棟とも残っているのは、
とっても珍しいこと。

建物自体の価値も、この建物を通しての当時の歴史を知る価値も、
またこの学校で学んだ多くの人たちの思いも考えると、
色々難しい問題はありますが、2棟揃って、残して行きたいものです。


ここの事ではありませんが・・・
市内のとある幼稚園に通っていた小学校3年生の女の子。
自分の通っていた幼稚園が古くなって、新しく建て替わりました。
私が「とっても綺麗で、立派な幼稚園だね」と言うと、
「でも、私の思い出、全部消えちゃったから、つまんない・・」と、
ちょっと寂し気に話してくれました。

今回の見学会に参加させていただきながら、ふとその子の言葉が思いだされました。


この学校のこと、保存のことなど、詳しく知りたい方 → こちら から

「絵鞆小学校特設サイト」へ行ってみて下さい。




 ランキング参加中 

道南 ブログランキングへ

            
 
                                       





スポンサーサイト

0 Comments

Add your comment